北杜市・自然の中で
山の中の独り暮らし、片目を失い福祉や医療機関、孤独死寸前までを綴る
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国民年金

だいぶ昔に細川隆元と小汀利得で時事放談と言う番組がありました。我が兄弟 も顔を合わせると時事放談ではなく、年寄りに関する爺放談をします。その内容に少し手を加え弟が 文にまとめたものを載せたいと思います。

国民年金は国民の生存を保障する制度なのか

「年金」だけで生計を立てられる人は極少数だと推定されるので『年金暮らし 』という表現には違和感があります。個々人の暮しがあって「年金」がそこにプラスされているとい うのが実情でしょう。ここにいわゆる「年金」が国民年金プラス厚生年金でも基本的に事情は同じな のですが、ここでは国民年金(老齢基礎年金)について考えてみたいと思います。なぜなら厚生年金は 名実ともに「保険」だからです。国民年金はゆえあって現在も「保険」の文字が付されていません。 対象年齢の方のもとには今春も「国民年金・厚生年金保険*年金額改定通知書」なるものが届いてい るので確認してみてください。これは国が社会福祉的な側面があることを強調する趣旨だという説が 有力です。ところが国民年金も厚生年金も徴収されるときは「保険料」という名前なのです。ここか ら誤解や不満や増税圧力などのややこしい問題が発生するのですが、これは順を追って考えたいと思 います。

こういう捉え方はどうでしょう。上記「個々人の暮らし」を基本的に支えているものは当人の蓄 え(現金・預貯金・有価証券など)とか親族の扶助です。しかしこれも諸事情で枯渇したり停止された りします。その場合生活難からの「自殺」を救うのは何なのでしょう、とりあえず生活保護しかない かもしれません。ここで思うのです。つまり生活保護支給額レベルの金額が(A)「生きていく最低限 度のお金」だと。もしこの額よりも受け取る(B)国民年金が少ないとしたら、「公的福祉」に頼らず 自力で生きている人が憲法25条にいわゆる『最低限度の生活』未満の暮らしを甘受することになっ てしまいます。「次の列車よりも前に早く出発する列車はない」ように「最低限度の生活より下にさ らに最低な生活は無い」はずです。つまり国民年金は生存できる最後の砦にすらならないのです。

では国民年金制度の『防貧対策』という所期の目的はどこにいったのでしょう。ここで(A)になら ないための(B)という「防貧の嘘」がはっきりとしてきます。生活保護の基幹部分にあたる生活扶助 だけでも月当りの国民年金(老齢基礎年金)を上回るケースがほとんどなのに、生活保護ではこのほか に、住宅扶助・医療扶助・介護扶助・教育扶助などが付加されているからです。そうしなければ『健 康で文化的な最低限度の生活』にならないからに他なりません。

いま国民年金は「防貧対策」からと言いました。国民年金法は憲法25条2項の理念に基づき『 老齢、障害又は死亡によって国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止し、 もって健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする』と謳っています。これを国民生 活の「毀損」を防止すると言い換えても言いでしょう。沿革的には、昭和34年制定で「農民、自営 業者等を対象とする公的年金」として出発しています。これは無拠出の福祉年金でした。しかし昭和 36年、すぐに拠出制に変わっています。つまり保険料をとる年金制度に変貌したのです。さらに昭 和61年4月、国民皆年金体制を実現し全国民を加入対象とした制度に切り替え、基礎年金という概 念を創出しました。つまり公的年金を国民年金(基礎年金)プラス厚生年金(報酬比例部分)としたので す。破綻した国鉄共済組合を救済する目的だと言われています。どうやら「保険」に「救済」が加味 されて制度が曖昧に見えてきましたが、これは年金は「給付」と言って「保険給付」と言わないこと からも、保険制度では説明のつかない無拠出の給付が含まれていることからも、現行年金の性格が垣 間見えてきます。さらに「給付費」は、「保険料」収入だけではなく、毎年度予算に付けられる「国 庫負担」や厚生年金保険実施者からの「基礎年金負担金」なども入って賄われています。もちろん「 積立金の運用収入」も加わります。こんなところも理由にして将来の年金破綻が喧伝され、それを防 ぐには消費税増税が不可欠と結論付けられるわけです。
ちなみに平成29年度の月当り国民年金保険料は、下記となります。 16,900円×保険料改定率0.976=16,490円

基本的には国民年金は「保険」だというのが適切なのではないでしょうか。それは「満額の基本 年金額」というもので見えてきます。
 その算式は意外に簡単です。もっとも改定率や保険料納付済期間などについてはそれぞれ詳細な決 まりがありますので、実際額を得たいときは注意が必要ですが。
 (780,900円×改定率÷480)×保険料納付済期間月数
 480という数字は40年間の月数です。ちなみにいま改定率を便宜上1とし、保険料納付済期間 を受給資格ぎりぎりの25年×12で300か月とします。すると数式から、約488,063円 になります。これがこの人のその年の基本年金額です。これを12か月で割る約40,672円が1 か月の年金となります。諸々の改定を経てかなり複雑になった国民年金を、バッサリ簡単にまとめた 学者がいます。いわく『40年間払った保険料と20年間で受け取る年金額がほぼ同じ』である。こ こから『早く死ぬ人は損をし、長生きをすればするほど得をすることになる』と。そうです。これは 少なくとも老齢基礎年金が全体としてみて損が出ない保険制度であることを示しています。保険なら ばまた、「年金額が少ない」のは保険料支払いが足りなかったからで、それ以上でもそれ以下でもな いと言い切れるわけです。ところがこう言い張ればどうなるでしょう。保険制度である老齢基礎年金 は破綻しないことになり、年金破綻を声高にして増税圧力を国民にかけることができなくなります。 年金は厚生労働省、税金は財務省という事情もありますし、厚生年金はもともと保険制度なのですか ら。増税したい勢力は従って公的年金そのものを「保険」として括りたくない傾向にあります。障害 老齢年金や遺族老齢年金のように保険料との間に拠出との関連性が薄いものが「年金」のカテゴリに 入っているのでなおさら不透明になり、これを助長してしまいます。「福祉」が「年金」に混入して いるのです。

そもそも憲法25条の『生存権』条項では扱う広い意味での『社会保障』のなかには少しずつ性 質の違う「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療」「公衆衛生」などが混在しています。 国民年金は「社会保険」、生活保護は「公的扶助」です。計算で出した1か月の国民年金40,67 2円で暮らせないことは明らかです。しかも法はこのわずかな年金から介護保険料や国民健康保険料 などを直接控除するのです。こうなると生活保護との比較をするのもナンセンスでしょう。

この程度の年金支給額でも国はその受給開始年齢を上げていきます。またバッサリ言ってしまい ますが、「会社の定年プラス5年」が受給開始という流れです。一般的定年が55歳のときは60歳 、同様にして60歳になったら65歳、これが少し前。法改正により事実上65歳定年になった昨今 では、すでに関係官庁には70歳開始の目論見もあるとか。そこから20年と言ったら90歳です、 給付終了の推定年齢がです、平均寿命よりもかなり高い。いずれにせよ定年から受給開始までの間、 どうやって暮らすのでしょう。年金なかんずく老齢基礎年金に「防貧対策」の1面があるのなら、立 法趣旨にもとると思うのです。もし「保険」だというのなら、老人福祉のための年金の原資が足りな くなるので増税をという方便はやめてほしいものです。

最後に平成元年の地裁判断がありますので、関連部分を参考引用します。ほぼ最高裁判例に従ってい ます。
  『国民年金制度は、憲法二十五条二項の積極的な施策としての防貧制度であるといえる。この憲法二 十五条二項の規定の趣旨に答えて具体的にどのような内容をもつ年金制度を採用し、その立法措置を 講ずるかの選択決定は、立法府の広い裁量に委ねられた高度の専門技術的考察と政策的判断に基づく ものであり、それが著しく合理性を欠き、明らかに裁量の逸脱、濫用といえる場合を除きこれを憲法 に適合しないものとは言えない』(京都地裁岡田訴訟1審傍論)
 こういう理論を『立法裁量論』といい、さらに裁量の違憲如何は『明白の理論』によって行ってい ます。

通常のコメントではなく、法律を含む難しいコメントは弟の方にお願いします。

弟のブログ(蛙声爺の言葉の楽園)


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石空川(いしうとろがわ)砂防ダムの見学
砂防ダムの計画が持ち上がったのが30年以上も前の事です。計画倒れになると思っていましたが出来上がったので見てきました。綺麗な水が流れ何でも出来上がりはよいですね。河原に降りる道はここには無いようです。夏にこの川を見ながら焼肉でビールを飲みたいですね。



砂防ダムも造っただけでは駄目で、メンテナンスも必要になってきます。この場所も綺麗だったのですがも長い月日の間に川に島が出来木々が生えてしまいました。


これは農業用水です。下の田んぼに石空川から取水した水を供給しています。


昨年か一昨年か忘れましたが、この奥で農業施設を造っていると書いた看板を見ましたので、好奇心がわき見に行くことにしました。舗装はしていませんが立派な道が出来ています。さぞかし凄い物が出来ていると思っていました。


出来ていたのは金網の中の施設、水の量を調節するためのものでしょう。凄い道に小さな施設、道路の方が建設費がさぞかかったことでしょうね。近くの住民の所の道路はガタガタ道、私は出かけるたびに毎回転倒しています。



昨日はご心配かけました。写真は戻ってすぐの左足の膝です。(身体全体で4か所擦りむく)
この程度の傷なので1週間もすれば治るでしょう。これからは無理をしないように自転車に乗ります。



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月日 最低最高 天気 会った人 メモ
5.24 12・19 晴れ 0人 昨日行わなかったデータ整理をする。園芸作業を少しする。
5.25 12・21 晴れ 1人 ヤマト宅急便・弟から薬が送られてきたので手当。少しだけ園芸作業をする。
5.26 12・24 晴れ 0人 カタクリや春菊の種まきをしただけ。後は何もせず。
5.27 12・25 晴れ 0人 アルバイトを少しだけ行い後は何もせず。
5.28 14・22 曇一時晴 0人 好い天気ではなかった。洗濯などの雑用だけ行なった。
5.29 14・19 曇り 0人 少し本を見て調べ物をしただけで後は何もしなかった。
5.30 14・25 晴れ 0人 池に水を入れるなどの雑用をする。転倒事故から1週間だいぶ良くなっているが、まだ痛みはあり。
このtableは毎日1行ずつ書いていますが、記事そのものに意味はありません。
山の中の一人暮らしですので生きている事を親族に知らせるための更新です。


恐ろしい日野春トンネル
今年になってまだ病院に行っていない。今日3月24日薬もなくなったので出かけることにした。 今年は雪も少なくもっと早く行くことはできたかもしれないが、自転車で往復30km以上走る事はある程度体調に自信がないと、帰り道の事を考えるとなかなか出かけられなかった。

牧之原の交差点から須玉に向かう途中に日野春トンネルがある。交差点からこのトンネルまで急な坂を登るとトンネル入り口で疲れがでているのに、トンネル内に入っても登りが続く。
視力が三分の一程度の私、トンネルに入ると先が微かしか見えない、登坂なのでヨタヨタ走る自転車の脇をトラックがすり抜ける時、すごい緊張感を覚える。
このまま、自転車に乗ってこのトンネルを通過したら、ここが私の墓場になることは確実なので、時間がかかってもトンネル内は自転車を押して歩くことにした。

日野春トンネル武川側。全ての電燈を点けても他のトンネルと比較して暗いのに、未だに節電のため僅かしか点灯していない。カメラのフラッシュがないと暗い。



追加記入・・誰かがこのブログを見て役所に電話してくれたのか、3月26日病院に行くとき見ると電燈の灯っている箇所が増えていた。更に病院の帰りに見ると朝の時よりほぼ全部の電燈が点いていた。
このトンネルの電燈は歩行者や自転車の通行より自動車のドライバー向けに設計してあり、トンネルの中間の一番暗い所には、僅かしか電燈の設備がない。入口部分は写真のように沢山の電燈の設備がある。


道路わきに高さ20センチ位の段差がある歩道なのか、雨水の排水路が中にあるのか、走っていて自動車に幅寄せされた時、ペタルがこの段差に乗り上げ転倒する危険がある。
今日この上を歩いてみると、見た目より広く自転車を押してギリギリだが歩けることが分かった。


蛍光ベストを着てのトンネル内歩行。買ったが車道ではなく歩道のような所を歩けばこのベストは着なくても大丈夫かもしれない。


残念な事にやっと出かけたが、眼科は火曜日は午前中休診とのこと、午後は医師も違い何時に診察してもらえるかわからないということなので、また出直して行くことにした。残念、腹が立つ。

北杜市立塩川病院には送迎バスがあるが、武川町も北杜市なのに武川町までの送り迎えは行わないようだ。
毎日注ぎ足している文は日曜日更新したものに書く。


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新雑記帳・デマンドバス


ホームページの雑記帳は今年の始めに中止しました。そして書き始めたのが「新雑記帳」北杜市とのメールのやりとりやデマンドバス停の申し込みなど、プライベートなことが書いてありますので、公開しないで死期寸前に公開しようとしました。 でも、突然の病死や交通事故などの場合載せることができなくなります。そこで、一応アップしましたがリンクの設定は隠しリンクにしていますので通常は見ることは出来ません。前回のものとダブりますが、当たり障りのないデマンドバスをインラインフレームの形で載せます。 病気の事、北杜市とのことは当分の間は書かない事にします。


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最後のコメコメ祭り
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1/13・中山の紅葉>
表紙が閉じたらマウスを乗せてください・写真が変わります

毎年11月23日に行われています「コメコメ祭り」に行ってきました。祭りと言っても米の収穫を祝うもので老人にとっては面白みのない祭りです。
いつから行われているか知りませんが、長い間続けられていました。今年でこの祭りは最後になると知人が言っていました。
この祭りでも北杜市の財政負担は数百万円と言われていますので、私は前からこの様な祭りは廃止した方が良いと思っていました。
北杜市で行う祭りの全てを一度廃止して、多分ないと思いますが祭りを行わないと市民生活に影響のある祭りだけ行えばよいと思います。
祭りの廃止で浮いたお金を無駄に使うのではなく、市の多額の借金の返済などにまわして欲しいと思います。


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