北杜市・自然の中で
山の中の独り暮らし、片目を失い福祉や医療機関、孤独死寸前までを綴る
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日本の青空・日本国憲法


2007年9月11日、北杜市の長坂コミュニティホールで上映した「日本の青空」を観てきました。
この映画は劇場公開はしていないそうです。
私は、日本憲法の草案の全てをGHQが作成したと思っていました。
映画ですので、多少の脚色はありましょうが、歴史的裏づけに基づいていると思いますので勉強のために行ってきました。
(写真は入場券ですが、俳優の写真は肖像権に触れるのでカットした)

安倍内閣は憲法改正に積極的です。
また、美しき日本と良く言われていますが、日本を美しくする前に閣僚の身辺を奇麗にして欲しいと思うのは私だけでしょうか。
私は憲法改正絶対反対論者ではありません。
どのように改正するのか憲法草案を国民に示し、何条は賛成か、何条は反対かを国民投票すべきだと思っています。
ただ、賛成か反対かを問われれば反対します。連帯保証人にメクラバンを押すようなものだからです。

よく、今の憲法はGHQに押し付けられたものだから、日本人による憲法を作るのだという人がいます。
では、日本人によって作られた大日本帝国憲法は優れていたのでしょうか。
一人の者を神のように崇める教育をし、戦争に導いた憲法が優れていたでしょうか。
また、9条は現状と合わないから改正するという意見もあります。
裏を返せば政府が憲法を無視して拡大解釈してきたからではないでしょうか。
独立国なので軍隊の必要性は認めます。アメリカが日本を守るのはアメリカの国益になるときだけです。
アメリカの国益にならなければ、日本は見捨てられるでしょう。
ソ連は日本と不可侵条約を結んでいても攻めてきました。外国とはそのようなものです。

私は9条よりも、1条から8条までの改悪を恐れています。
天皇を元首にし国会の権限を委譲したなら、また戦争を起こすでしょう。
それでなくても「君が代」を唄わない教師を罰するなど、少しずつ昔の狂育に戻っています。
安倍内閣の「美しい日本」とは戦前のような日本を目指しているのかも知れません。
(12日、安倍総理は辞職を発表。汚れた内閣では美しき日本はつくれません)


映画「日本の青空」(映画パンフレットより引用)
戦後まもなく、鈴木安蔵を中心として、高野岩三郎ら民間人による「憲法研究会」が作成した憲法草案が、実はGHQ案のお手本になっていた。
様々な国の憲法や明治の自由民権憲法案に精通していた憲法学者・鈴木安蔵は、民間の「憲法研究会」案を通して、まさに日本人の心にかなった日本国憲法の基礎を作り上げた立役者である。
憲法公布直後には憲法普及会の理事を務め、後に大学で憲法学の教鞭をとり、日本国憲法の普及に尽力した。

1945年
08月15日-敗戦。
10月25日-政府が憲法問題調査委員会(松本委員会)を設置。
11月05日-「憲法研究会」発足。(鈴木安蔵、高野岩三郎、岩淵辰夫、室伏高信、森戸辰男、杉森孝次郎ら)12月26日まで6回の会合。
12月26日-憲法研究会が「憲法草案要綱」をGHQと政府に提出。28日、新聞各紙が一面で草案内容を報道。
1946年
01月11日-GHQ民生局法規課長ラウレル陸軍中佐が「憲法研究会」案を「民主的で賛成できる」と高く評価する「所見」を民生局局長と連名で総司令部に提出。GHQ案に反映されることに。
02月04日-12日-GHQが憲法草案の作成作業。
02月13日-政府案(8日提出)をGHQが拒否。
03月04日-政府、GHQ案に基づく日本案をGHQに提出。協議、修正し、6日に政府の「憲法改正草案要綱」として発表。
11月03日-「日本国憲法」公布。
1947年
05月03日-「日本国憲法」施行。

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